節約のためにフライパンで揚げ物をしている!という方も多いのではないでしょうか?私も先日までそうでした。
とはいえ、わざわざ揚げ物用に鍋を買うのはもったいない!フライパンで油の節約!と思っていても、デメリットも多いんですよね。
こんな悩みを持っている方に
- 油の量が少なすぎてすぐに油が汚れてしまう
- 深さがないため焦げたりして上手く揚げられない
- 揚げ物中はフライパンが使えなくて困る
- フライパンが痛んでしまう
- どうせならかわいくておしゃれな天ぷら鍋が欲しい
- あまり使用しない揚げ物のために揚げ物専用の鍋は買いたくない
今回は、こんな悩みをお持ちの方・新しく天ぷら鍋やオイルポットの購入を考えている方に向けて、最近私が買った商品の紹介・使用感等のレビューを紹介したいと思います。
私が実際に購入して変わった点は以下の通りです。
- すぐ油が汚れてしまう為、使うたびに使用済み油は処分していたのが、油をこして再利用できる為、以前よりも節約できた。
- 油はねが少なくなり、キッチン周りの汚れも以前よりは少なくなった。
- 内側が白色のため、油の汚れ具合や揚げ物の揚げ具合がとても見やすく便利になった。
- 熱伝導が良いため、とても効率が良くなった。
- 見た目が欧州風で可愛く、揚げ物も苦にならなくなってきた
- 2WAYなので普通の鍋料理にも使用できて便利。
購入した商品の詳細・メリットとデメリットも紹介しているので、そちらも参考にしてみてくださいね。
富士ホーローの天ぷら鍋(温度計付き)&オイルポット
現在大人2人暮らしでオイルポットも持っておらず、ずっとフライパンで揚げ物をしていた私が実際に購入した商品が、富士ホーローの【天ぷら鍋(温度計付き)24㎝】と【活性炭カートリッジ付き オイルポット 0.8L】です。
…オイルポットは購入の際、お買い得なセット販売されていた1.5Lのものと悩みましたが、2人暮らしだし、そんなに頻繫・大量に揚げ物はしないので、スリムな0.8Lの方を購入しました。(1.5Lの物は結構大きいみたいです)
ホーロー(琺瑯)とは??
金属材料の表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材です。
表面がガラス質になるので、熱伝導が良く、汚れやにおいが付きにくくお手入れがしやすいのが特徴です。
ガラス質故に衝撃には弱い為、落としたりぶつけたり強い衝撃を与えないように注意が必要です。(破損する可能性があります)
商品情報&メリットデメリット
ここからは実際に買った天ぷら鍋とオイルポットを使ってみたメリットとデメリットを紹介していきます。
天ぷら鍋 メリット
- ホーロー(琺瑯)製 ➡汚れが落ちやすく洗い物が楽です。
- サイズ:24㎝鍋・高さ 10.5㎝・接地面 14㎝ ➡鍋の上部から下部に向かって狭く(小さく)なっている為、少量の油でも深さが出るので、ちょっとした揚げ物にも便利です
- 適正油量:約1L ➡2人暮らしには十分でした。
- 防水仕様の温度計付き ➡水洗い可能なので清潔に保てます。
- 対応熱源:ガスコンロ(直火),IH(100v/200v),シーズ,ハロゲン,エンクロ,ラジエント ※IH調理器の揚げ物モード&電子レンジは使用不可 ➡色々な熱源に対応している為、引っ越しなどで熱源が代わった際にも便利です。
- 外側カラー:ブラック,ホワイト,レッド,ピンク,ライトグレー,スモークブルー,マスタード(一部のカラーは販売店オリジナルになります) ➡おしゃれなデザインもさることながら、好きな色を選べるので、料理する時に気分も上がります(笑)
- 内側カラー:ホワイト ➡内側が白色の為、油の汚れ具合や揚げ物の揚げ具合がとても見やすいです。
- 揚げ物だけでなく、鍋料理などにも使用可能 ➡2WAYなので、揚げ物を使用しない時にしまっておいてただ邪魔になるのではなく、普段使い出来るので便利です。
油の色が見やすい! ポットのこし網&カートリッジ 油の色がはっきり 揚げ具合もしっかり見れます
天ぷら鍋 デメリット
- 接地面(鍋底)が狭くなっているので、IHなどフラットな場所で使うには何の問題もないですが、ガスコンロで使用する際は、ズレ落ちないように注意が必要かと思います。
- ホーロー製品なので、衝撃には十分に注意が必要です。
- (他社のホーロー商品でもそうでしたが…)製造工程上、ふち裏などに釉薬の塗りむらなどが結構見られますので、色むら等を気にする方にはオススメは出来ません。
- かわいい色味で、フライパンなどと同じように取っ手部分は熱が遮断されているように錯覚しがちですが、他の天ぷら鍋同様に取っ手部分も鍋本体部部と同じく高温になるので注意してください。
- 鍋料理にも使えるので便利ですが、鍋蓋は別売りなお店が多いので、購入の際はお気を付けください。
では以下からオイルポットのメリット・デメリットも紹介していきます。
オイルポット メリット
- ホーロー(琺瑯)製 ➡汚れが落ちやすく洗い物が楽です。
- サイズ:最大径 11.0㎝×高さ 18.5㎝ ➡蓋もついていてほこりも防げます。注ぎ口は小さめで、しっかり注げるのにほこり等は入りにくいです。
- 適正油量:0.8L ➡天ぷら鍋の油を気持ち少な目にすれば全て収まります。2人暮らしには十分でした。
- こし網1つと活性炭カートリッジ付き ➡活性炭カートリッジのおかげで、汚れや臭いが結構少なくなるので、再利用する際も気になりませんでした。(カートリッジは約10回使用可能)
- 外側カラー:スモークブルー,レッド,ホワイト ➡鍋と同じく欧州風な色合いでとてもかわいいので、キッチンにポンと置いてあっても◎!
- 内側カラー:ホワイト ➡油の色や揚げカスなのど汚れも分かりやすくて便利です。
オイルポット デメリット
- 0.8Lの商品はフラットでいいのですが、こし網・カートリッジを取り付ける枠に取っ手が付いていないので、取り外し時に手が汚れる&スポッと上手くはめられず苦戦しています。(1.5Lの商品は、カートリッジ取り付け枠に取っ手がついています)
- カートリッジは厚みがあり、浸透・濾過するのに結構時間がかかります。そんなの待っていられない!!という人にはあまりオススメできません。(1Lの商品はカートリッジ対応ではなく、二重のこし網による濾過なので、待てない方はそちらの方がいいかもしれません)
- 蓋はポンと乗せてあるだけなので、カチッとハマるわけではないので倒したり傾けたりしないように注意が必要です。
- 富士ホーローさんで取り付け推奨しているカートリッジは、6個で3300円など結構お値段がするのでコスパは悪いかもしれません。
- 商品自体のデメリットではないのですが…商品に貼ってあるシールが、キレイに剥がせずイライラしました(笑)のり面がしっかりべっとりくっついてしまうので、剥がすのに手間取ります(笑)
カートリッジを使用して濾過する際は、油が冷たいとなかなか浸透しないので、少し温かい内に濾過するのがいいです。ただ、危険なので高温時は避けましょう!
ちなみに人数が多い家庭や油を多く使用するなら1.5Lのオイルポットがオススメです。
また、カートリッジは要らないという方には2重こし網のついた1Lのオイルポットがオススメ。
おわりに
ずっと揚げ物で悩んでいた私が、今回天ぷら鍋とオイルポットを購入し、とても便利だったため紹介してみました。
カートリッジはコスパがイマイチなので、今後対策を考えようと思いますが、、とにかく鍋もポットも内側が白なので油の状態が見やすくて料理が苦手な私も失敗しにくいですし、油も再利用出来るのでとても便利でした。
よかったら参考にしてみてくださいね。
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