我が家にはメスのポメラニアンがいるのですが、初めての女の子の飼育で困ったのがヒート時の出血よりも【ヒート時のマーキング行為によるトイレの失敗】でした。
普段はきちんとトイレでおしっこも出来ていてるので、オムツは全くしていなかった我が家のポメラニアン。
ですが、我が家に来て2回目のヒート時からなぜかトイレを失敗するように…。しかも、オス犬がおしっこする時のように片足を上げる行為まで始まってしまいました。
どうやらヒートによるマーキング行為のようで、家の中のあちこちでするようになってしまい、トイレでする方が珍しいくらいになってしまいとても困りました。
そこで今回はこういった経験を元にヒート時のオムツはどうしたらいいのかを紹介したいと思います。
先に結論を言っておくと犬用の紙オムツに人間用の尿漏れ用ナプキンを付けて使用するのがオススメです。
ヒート中のオムツ
ヒートが来た際は最初、犬用のおむつを着用していて、かぶれや雑菌繁殖などを心配し、おしっこをしたらすぐにおむつ交換はしていました。
ピッタリフィットしてくれるし、しっかり吸収してくれてとても助かるアイテム!ただ、犬用のオツムって人間用より少々お高いんですよね…。
我が家で使用している某使い捨て犬用オムツは、Sサイズ36枚入りで1500~1900円程。
ヒート時はトイレの回数が増えるため、1日に何回も交換するのであっという間に減っていく…。しかも、出血が終わったのに、トイレの失敗がなかなか直らず、かなり困りました。
人間の赤ちゃん用は代用できるのか?
私が目を付けたのは、ネットで知った「犬用よりも割安な、人間用の赤ちゃん用のオムツに尻尾を通す為の穴を開けて使用する方法」です。
ドラッグストアに寄った際に見てみたら、丁度“新生児用のオムツ”が66枚入りで800円に値引きされてる品があり、安い!!これだ!!!と思い買ってみたのですが…結果失敗でした。
まず、尻尾を通す穴を開けるまではいいが、開ける場所にもポリマーが入っているため、穴を開けるとポリマーの粉がボロボロ落ちます。なので、皆さんポリマーが出ないように不織布テープなどを貼るのですが、これが結構大変。
そして、人間用だとお腹までのオムツの長さが短めで、上手くフィットしませんでした。
なので、1回チャレンジしてすぐに辞めました…。(節約したかったのに逆に無駄な出費が出てしまいました…)
人間用の尿漏れナプキンの活用
そこで思い出したのが、保護施設でやっていたマナーベルトに人間用のナプキンをあてること。
ただ、生理用ナプキンだと経血の吸収を目的としているため、私が購入したのは【尿漏れ用ナプキン】!
犬用の紙オムツに人間用の尿漏れ用ナプキンを付けて使用しました。
おしっこしたら、ナプキンだけを交換するだけでOK!たまにズレたり尿量が多くオムツにはみ出してしまったらオムツを新しくすればOK!
寝起きやご飯の後は尿量が多いため吸水量が多めのもの。それ以外の時は量が少ない為、吸水量が少なめのもので対応しました。
因みに我が家のポメラニアン(4㎏強)の場合、寝起き・ご飯後は「45~50㏄」のもの。それ以外の時は「25~35cc」のもの、とナプキンを使い分けてました。
尿漏れ用ナプキンなら犬用のオムツよりも安く購入出来るため、こまめに交換することができるのもメリット。
…因みにわんちゃんにも匂いが付いてしまう為、微香のものではなく「無香」の物を選んだ方がいいかと思います。
わんちゃんのお腹の皮膚は薄いため、オーガニックコットン素材などなるべく肌に触れる面が柔らかく刺激の少ないものだと肌荒れしにくいでしょう。
まとめ
あくまでも個人の感想ですが…
- 人間の赤ちゃん用のオムツは代用出来なくもないが、犬にはフィットしないし腹部までの長さが足りない。そしてなによりセットするまでの作業工程が大変。
- 人間用のナプキンの使用が安価でコスパが良い。
- 犬用オムツ+人間用ナプキンにするとズレや漏れが少ない。
- 人間用のナプキンは人間が使用する時と同じく、血液の付着を防ぐことを目的としている時は生理用,トイレの失敗を防ぐことを目的としている場合は尿漏れ用を使用するのがベスト。
- オムツはこまめに交換し、陰部はちゃんと清潔に!(疥癬などの皮膚病や、子宮蓄膿症など命に係わる病気を防ぐ為)
以上になります。
また、喉が詰まりやすい子にオススメのごはんも紹介しているのでもし気になる方はこちらの記事も読んでみてください。
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