現在我が家には保護施設からお迎えしたポメラニアンがいます。2020年にお迎えしてあっという間に過ぎた1年。わんこに起きた変化などを紹介したいと思います。
この記事はこんな人にオススメ
- 保護犬カフェから犬を引き取ってみた人の感想が聞きたい
- 気をつけるべき点を知りたい
お散歩
お迎えした当初はお散歩どころか、首輪やハーネスすら着けさせてくれませんでした。体にハーネスや首輪が触れようものなら暴れて逃げてしまい、動物病院に行った時に獣医師さんがささっと付けてくれたのが初めての装着でした(笑)
自分でどうにか装着した際は、慣れさせようと一旦マンションの共通廊下に降ろした瞬間にパニックで暴れ、ハーネスを抜け出してしまい、こちらがパニックに(^_^;) 共通廊下だったため、道路に飛び出すような危険性がなかったから良かったものの、これが道路だったら…と思うと、今でも心臓がバクバクです;
その後も何度かチャレンジしても、暴れて散歩どころではないため、少しずつハーネスに慣れさせたり…ベランダに人工芝を敷いて外に慣れさせたり…ハーネス着けて外を歩けるようになるまで、半年以上かかりました。
体重
もともとお迎えした時は、3.6㎏だった体重。半年以上お散歩に行くことも出来ないうえ、ボールやロープ等のおもちゃも最初の1ヶ月程度遊んだ以降は一切興味を持たず、毎日食っちゃ寝食っちゃ寝してたせいで、1年で体重は4.6㎏と1㎏も増加してしまいました…(・_・;)
血液検査等体調は特に悪いところはないのですが、やはりこの小さな体でのプラス1㎏はかなりの負担…。元々パテラ(膝蓋骨脱臼)の診断も出ているので、足腰に負担にならないよう、これからはダイエットしないといけないと思っています;
避妊手術
保護犬カフェでは、多くが去勢手術・避妊手術をしてから新しい家族の元へ行くことが多いのですが、
私は保護犬カフェの“新しい保護情報”を見た段階で今の子に一目惚れしてしまい、翌日には衝動的にお迎えに行ってしまった為(笑)避妊手術をしていない状態でした。
引取りの際に施設の方からも「避妊手術はさせてください」と言われていたのと、今後の大きな病気予防もあるため、今年ついに手術に踏み切りました。
ブリーダーからの保護と聞いているので、既に何度か出産をさせられているだろう我が子。避妊手術をすると決めた時は、何とも言えない気持ちになりました。そして、手術前には「いっぱい赤ちゃん産んで偉かったね。ご苦労様。」とお腹をなでなでしてあげました。
ヒートは愛犬にとってもストレスになる事も多いし、今後は少しでもストレスなく生活してくれたらいいなぁと思います(*^^*)
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性格
甘えん坊で人間大好き!な所は変わらず、毎日なでなでして!!の要求の嵐です(笑)
ただ、段々と来訪者に対して吠えるようになってしまいました;;
最初は設備点検で家の中に入るおじさんだけに吠えてたんですが、それが玄関でやり取りする宅配業者の人にも吠えるようになり、避妊手術後は更に音などに敏感になったのか、外で近所の人の話し声が聞けると吠えたりするように…;
今のところ外では吠えることはないのに…家の中だと警戒吠えが当たり前になりつつあるので早く対処しなければなぁと思います…(-_-;)
抜歯
元々は保護されたわんちゃん。我が家に来た時には既に歯石がびっしりついていて、歯茎も赤く腫れていました。ハードタイプのガムを噛んでいたら、何個も歯石がポロっと落ちたことも。
避妊手術を受ける際に口腔内もチェックしてもらったら、歯石もさることながら歯肉の炎症等により、歯がぐらぐらになっていることが分かりました。獣医師さんにも「10歳以上の子レベルですよ。この年でこの歯石は…今までずっと柔らかいご飯を食べて、そのままだったんでしょうね…」と言われました。
そして、、「かなりぐらついてる歯があるので、そういう歯は抜歯になります。残せる歯は少しでも多く残しますが、結構抜くことになると思います」と言われショックでした。普段から硬いガムを噛んだり、ドライフードを普通に食べていた為、そんな事になっているとは全く気づきませんでした…。
避妊手術後、写真で口腔内の説明を受けたのですが…まさかの15本以上の抜歯!!なんとか犬歯や奥歯は残りましたが、想像以上に口腔内がスカスカになっていてショックでした;;
獣医師さんからは「犬は基本的に丸のみするからドライフードは食べれますよ」と言われていたものの、あまりの歯の少なさに心配していたのですが、私の心配をよそにガツガツごはんを食べていて思わず笑ってしまいました(笑)
しかも、ハードタイプのガムに至っては、残りの歯が折れたりしないかと不安でしたが、折れるどころか寧ろ、抜歯前よりもかじるスピードが何倍も速くなって驚きました…(*_*;
抜歯前、普通にかじっていると思っていたけれど、やはりぐらつく歯の影響でちゃんと噛めてなかったんだなぁと最近になって感じました。
同年代のわんちゃんよりもかなり現時点で歯の本数が少なくなってしまった我が家の愛犬。これからは、出来る限り歯を残すために、しっかり歯磨きをしてあげようと思っています。
おわりに
愛犬をお迎えして1年。できなかったことが出来るようになったり、逆に平気だったことが苦手になったり…いろんな変化がありました。
これからも、1日でも健康で長生きできるよう、この家に来て幸せだなぁと思って貰えるよう、少しずつでもお互いに成長していけたらと思います。
この記事が少しでも参考になっていれば幸いです。
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