こんな疑問を解決します
- 塾講師ってビシッとスーツを着なきゃいけないの?
- 髪の毛を染めてるんだけど大丈夫かな
- 年齢層が気になる
- どんな人が働いてるんだろう
今回は、「塾講師の年齢層や経歴、実際の服装など」についてお話していきたいと思います!
現役で塾講師をしている私の視点からお話させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください!
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結論
- 服装面は塾ごとにかなり違った対応をとるので各塾への問い合わせが一番だが、実体験から、服装面は他職と比べると比較的自由が効く
- 年齢層は大学生が多数派
- 社会人講師の経歴は、教育関係であることが多い
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服装や髪形
結論、塾ごとの方針によって異なるため、気になる人は事前に確認するのが確実。
服装や髪形についてはある意味最も塾ごとの個性が出るポイントで
- 私服可
- オフィスカジュアル可
- スーツ着用義務
- 染髪禁止
など本当に多くの形態があります。
とはいえ、他の仕事と比べてオフィスカジュアルや私服が許可されることは多い業種だと言えます。
理由は、メイン顧客が社会人ではなく子どもであるため、服装についてあまり気にされないことが多いからです。
私は二か所の塾で勤務経験がありますが、どちらも「男性はスラックス可、女性は私服可だが派手過ぎない、講師にふさわしい服装」という服務規程になっていました。私は男性なのでスラックス、冬には真っ赤なセーターを着たりしていましたが、保護者からも管理職からも文句を言われたことはありません。大学時代にはかなり明るい茶髪にしていましたが、それでも特に何も言われることはありませんでした。しかし、友人が働いていた塾では「男女とも必ずスーツ着用」という規定になっていました。イヤリングなどのアクセサリーも禁止で、そのあたりの制約が厳しい塾だったようです。
塾ごとに異なるスタイルになっているため、ここは各塾に問い合わせるのが一番確実。
基本的には「塾講師にふさわしい服装」とされるので、短髪やスーツ、まとめた髪など基本的なビジネススタイルであれば問題ないでしょう。
塾講師の年齢層
- 地方以外の塾は、基本大学生ばかり
- 地方の塾は体感40~70歳の講師が多い
- リモート化されていると、地方の塾にも若者が勤務している場合がある
結論から言うと塾講師のほとんどは大学生です。
そのため、メインの年齢層は18歳~24歳になります。
教室長などはかなり年齢層がバラバラなので、各所で目にする平均年齢はあまり参考にならないと思っていただいて間違いありません。
しかし、地方の塾については年齢層が高めです。
大学が近くになければ大学生もいないため、必然的に年齢層が高くなるのです。
加えてこれは体感ですが、地方の塾の講師は40~70歳の講師がほとんどです。
若い先生はほぼいないと考えていただいていいでしょう。
例外的に、リモート授業が実施されている場合は地元に残っている大学生も多いので、彼らが地方の塾に流れ込んでくる場合もあります。
どんな人が多いのか
- 大学生はまともな人間が多いが、社会人講師は生徒からの好き嫌いが分かれる
- 社会人講師の経歴は、教育関係以外は多くない
- 勉強ができる人間が多いわけではない
ほとんどの塾では大学生が講師を務めており、社会人講師は多くないというお話をしました。
ここからは塾講師はどんな人が多いのかを私の実体験から深掘りしていきます。
大学生はまともな人間が多いが、社会人講師は生徒からの好き嫌いが分かれる
完全に独断と偏見でいえば、大学生講師のほうがしっかり仕事をこなす人間が多いです。
おそらくその理由は
- 長い経歴がない分、経験を基にしないので柔軟であること
- 生徒に年齢が近く、気持ちの理解度が高い
というものだと考えています。
ベテラン講師であればあるほど、自分の教え方が正しいと思い込んでしまいます。
しかし、相手は人間であり、一人一人違う個性を持った生徒です。
そのため、本来はそれぞれに柔軟な対応をしますし、「怒る」というよりしっかり対話することが重要。
今までの経験に自信を持っている講師ほどこういったミスは多くなりやすいんですよね。
また、大学生講師はつい最近まで生徒と同じ立場だったため、生徒の気持ちを理解するのも好かれるのも早い傾向があります。
生徒に対しての話し方も高圧的にならず、話もしっかり聞くため生徒からすれば「良い先生」になる場合が多いでしょう。
繰り返しになりますがこれらは私の独断と偏見に基づくものであることに注意してください。
社会人講師の経歴は教育関係が多い
社会人講師の経歴は、教育に関係している場合が多く、その中でも以下の3パターンが典型的です。
- 教材の営業
- 大学時代に塾講師経験アリ
- 教師を退職して塾講師になった
もちろん、教育関係以外がいないということではありません。
むしろ、教育とは離れた場所で社会人経験を積んでいる方は、生徒に適切なアドバイスをできることもあるため、その経歴は武器になり得るもの。
勉強や教育とは一見離れたように見える知識や経験も、塾講師の仕事に活かすことができるんです。
教育関係者が多いとはいえ、それに負い目を感じたりする必要は一切ありません。
勉強できる人間が多いわけではない
学生時代にどれだけ勉強していたかは、講師間でかなり個人差があります。
わかりやすい例でいえば、多くの塾では「指導可能教科を限定している講師」が在籍しています。
英語は教えられるが数学は無理、理科は教えられるが高校化学は無理、といった具合。
指導強化が多いほうが優遇される可能性がありますが、そこまで重視されるポイントではないため、自分は勉強ができないから無理などと考える必要はないでしょう。
まとめ
今回は、塾講師の年齢層や経歴、実際の服装についてお話しさせていただきました。
冒頭の結論でも紹介しましたが、改めてまとめると、
- 年齢層は大学生が多数派
- 社会人講師の経歴は、教育関係であることが多い
- 服装面は、塾ごとにかなり違った対応をとるので、各塾への問い合わせが必要
- 実体験から、服装面は他職と比べると比較的自由が効く
といったお話でした。
塾講師個人にも、働き方や経歴にもいろいろな個性がありますね。
今回は以上になります。
ぜひ塾講師という職業を考えるうえでの参考にしてみてください!
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