- 会社で第一種衛生管理者の資格を取るようにすすめられた
- 受験資格はあるのか
- どのくらい勉強すれば合格できるのか
- 過去問をやっておけば大丈夫なのか
- そもそも勉強するモチベーションが保てない
今回はこういった悩みを解決していきます。
※筆者は令和2年の8月合格者ですべて実体験の内容になっています。
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結論
- 過去問だけだとボーダーラインぎりぎりになるため、参考書もしっかり読んでおいたほうがいい
- 第一種衛生管理者は需要がまずなくなることがないため取っておいて損はない
- 受験資格はあるもののほぼ誰でもクリアできる
- 一発合格を目指すなら約50時間必要
- モチベーションがないときにどうするかを決めておく
過去問だけでの合格はかなりギリギリになるので参考書も読むべき
とにかく過去問をやりまくれというような話をよく聞きますが個人的には反対です。
というのも実際に試験を受けてわかったことなのですが、過去問よりも難しい問題がたくさん出題されたんです。
試験が始まって内容を確認した時に難しい問題だらけだともうパニック状態(笑)
さらに過去問で見たことのないような問題も出してくるので過去問しか勉強しない人は落ちるもしくはボーダーラインぎりぎりになるでしょう。
もちろん、過去問そのままの問題もありましたが、ほとんどが過去問をひねったり、より難しくしている問題が多かったです。
むしろ、過去問が簡単すぎるのではないでしょうか。
なのですべての過去問で80点~90点くらいは取れていないと本試験はかなり苦戦を強いられてしまうと考えておきましょう。
ポイント
これらのことを踏まえて、参考書も買ってしっかり読み込んでおくのがオススメ。
ぼくが当時使っていたのはユーキャンのテキストで資格に強いというだけあってかなりわかりやすかったですよ。
- まだ参考書を買っていない
- 今持っている参考書がイマイチ頭に入ってこない
- 過去問でしか勉強していない
こういった方はとりあえずこの本で勉強してみるのもアリですね。
また、最近はYouTubeでも第一種衛生管理者の資格講座動画をアップしてくれている方もいるのでそちらも参考にしてみるとより理解しやすいですよ。
個人的にはのぐちゃん先生という方の動画が一番わかりやすい上に面白さもあったのでもし気になる方は1度見てみてください。
第一種衛生管理者はほぼ全ての会社に需要があるので取っておいて損はない
まず前提として、第一種衛生管理者は50人以上の会社なら必ず1人は置かなくてはいけないことになっているため、ほぼすべての会社に需要があります。
また、上限はありますが会社の規模が大きければ大きいほど第一種衛生管理者が必要な数は増えていくことからも勉強しておいて損はないでしょう。
そして会社によっては資格手当や合格祝いを出してくれる可能性もあります。
需要が大きいため、ネット・本・スクールなど様々な媒体で勉強できる環境が整っていることもメリット ですね。
受験資格はあるがほぼ誰でもクリア可能
受験資格は結構ややこしいのですがわかりやすくするとこんな感じです。
最終学歴 | 労働衛生の実務経験 |
大学・短期大学・高等専門学校 | 1年 |
高等学校 | 3年 |
中学校 | 10年 |
学歴よって受験資格のタイミングが異なるのがポイント。
ちなみに労働衛生の実務経験は何か特別な経験が必要というわけではなく、工場や事務所内の清掃や物の管理をしていればまず大丈夫なので実質勤続年数と思っていただければオッケーです。
余裕をもって合格したいなら50時間くらいの勉強が必要
私の場合、勉強時間は約50時間くらいで期間は約3か月程度でした。
速い人だと1か月以内で合格する方もいらっしゃるみたいですが、一般的には3か月くらいは勉強したほうがいいでしょう。
もちろん、勉強のやり方や一日に勉強できる時間、覚える速さなど個人差もあります。
合格率はだいたい40%~50%なのできっちり勉強しておけば合格ラインに到達できるはずです。
勉強のモチベーションについて
これは何をやるにしても起こる問題点ですが、モチベーションが保てないという方は本当にたくさんいらっしゃるかと思います。
実際私も約3か月の勉強期間で、サボっていた時期はありました(笑)
じゃあどうすればいいのかというと、モチベーションが低いときにどうするか決めておくのがオススメです。
そもそも試験日まで初日のモチベーションを保ち続けること自体に無理があるのではないでしょうか。
最初は勉強していたけど徐々にやらなくなって最終的に自分には無理だと諦めてしまうことってありますよね。
なのでモチベーションが低いときは過去問を1問だけでOKにしたり、参考書1ページだけしかやらなくていいといったルールを決めておくと自己嫌悪に陥ることなく、続けていける可能性が高くなりますよ。
また、先ほども書かせていただきましたが、YouTubeで勉強してみるのもモチベーションを高めてくれる要素ですね。
最後に
第一種衛生管理者の受験者数は増加傾向で需要もほぼ確実にある国家資格です。
難易度に関してはきっちり勉強しておけばそこまで難しい資格ではないので、是非諦めずに頑張ってほしいと思います。
もし万が一勉強してもなかなか覚えられない方や、不安で仕方がないという方は月1078円〜と低価格で衛生管理者の講義を受けることができるウケホーダイというオンラインスクールを使うという手もあります。
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また、1発合格した時に使っていた問題集を下に紹介しておくのでもし合格できるか不安なら検討してみてください。
あの人試験落ちたらしいよと噂されるのは嫌ですしね。
それでは資格取得を目指して合格できることを願っています!