生活

趣味としての小説執筆の始め方・どう書いていけばいい?オススメの投稿サイトは?

新しい趣味を始めようとしているあなた、「小説執筆」はいかがでしょうか。

文字通り「ストーリーを書く」という趣味は誰でもできるのも魅力ですが、他にも小説執筆にしかない魅力・楽しさがギュッと詰め込まれています。

その魅力・楽しさとは何なのか、初心者向けの書き方や小説投稿サイトも含めて経験者ならではのアレコレを語らせてもらいました。

ここでしか教えていない経験談が盛りだくさんなので、興味があるのであれば是非ご覧ください。

無料で小説の書き方の本も読める

今ならたくさんの小説の書き方に関する本がアマゾンのKindle Unlimitedというアプリで無料で読むことが可能です。

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  • 小説を書いてみようと考えている
  • 初心者にもわかりやすい小説の書き方を知りたい
  • もしできるなら自分が書いた小説でお金を稼いでみたい
  • 小説の書き方の本を読んでみたいけどお金までは払いたくない

これらに1つでも当てはまる方は無料で小説の書き方の本を読んでみるのもアリですね。

小説執筆の魅力・楽しさとは?

小説執筆の魅力・楽しさとは、ズバリ

  • 手軽にできる
  • 「創作」を通して充実感と成長を味わえる
  • 仲間(フォロワー)と出会えた時の喜び

だと思います。

手軽にできること

小説執筆は今すぐにでも取り組める趣味です。

ノートと鉛筆があれば、スマートフォンやパソコンの「メモ帳」を起動するだけで始められるような手軽さは他の趣味には真似できません。

もちろん小説執筆をするのは肝心のストーリーが必要です。

小説といったら書籍化されているようなノベルをイメージしがちですが、会話文やメッセージといった体のストーリーでも構いません。

世の中には1ツイート(140文字)でストーリーをおさめている小説「ツイノベ」があるほど。

どんなストーリーであれ(それが長文でも短文でも)、思い浮かんだイメージを文字にしていくことには制約も束縛もありません。

限りなく自由にクリエイトできるうえに簡単に始められる趣味、それが小説執筆です。

「創作」を通して充実感と成長を味わえる

どんな「創作(クリエイト)」であっても、相応の時間と手間がかかるもの。

小説執筆も同じで

  • どんなストーリーにしようか
  • こうしたほうが良くないか?
  • もっと文字を削ったほうが読みやすくないか?

などと悩みながら書いていきます。

人によっては「勢いで書いた」といったように一発書き、かつ、あっという間に執筆することも多々ありますが、執筆が終わった時の充実感は唯一無二ですよ。

おまけに小説執筆は続ければ続けるほど、文章が洗練されていくと思います。

こうした成長はふとした瞬間にしか感じられないものの、これらの充実感と成長を味わえることも小説執筆の醍醐味でしょう。

個人的に参考にした動画を貼っておきますのでもしよければ見てみてくださいね。

仲間(フォロワー)と出会えた時の喜び

小説執筆はなんだか恥ずかしくて周りに言いにくいという人もいるのではないでしょうか。

キャンプや旅行といった趣味と比べればマイナーな類であるのは否定できないし、小説執筆というと「文字書き(字書き)」と称するファンフィクション(二次創作)のイメージも強いせいではないか?とも思っています。

そもそも小説執筆はこっそり行える趣味なのが良いところでもありますよね。

しかし小説投稿サイトに投稿し、第三者の目に留まることをきっかけに仲間(フォロワー)と出会えるのも事実。

仲間と出会えれば悩みを打ち明けたり、共感してもらえたりできますよ。

当たり前ですが、小説執筆の悩みは

  • 読んでもらえない
  • なかなか感想をもらえない

など小説を投稿したからこそ生じる悩みばかり。

そんな悩みを抱えた時に思ったことを口に出せる仲間がいるのは、とても心強いと言えるでしょう。

無論、仲間と出会うには自分からアピール(例:フォローしてくれた人にDMを送るなど)しなくてはなりません。

1人でのびのびと活動したい人には面倒かもしれませんが、「創作」と同じく時間と手間をかける価値はあります。

それに同じく執筆する仲間でないにしても、感想や応援のメッセージをもらった時の喜びは格別です。

「書いててよかった!」と嬉しくて悶えたくなるほどで、今までの苦労が報われた思いになりますよ。

「自由に書いていい」と言われても、何をしたらいいのか分からない

メモ帳にしてもノートにしても、まっさらなページを前にしたら「どうすればいいのか分からない」と途方に暮れるかもしれません。

そういった時は文章力のレベルアップも兼ねて書写(転写)をおすすめします。

もちろん悪質な行為として見なされている書写(転写)を第三者に公開することはできないため、あくまでコッソリとプライベートで行うのが絶対です。

書写(転写)する作品は本でもネットで公開されている小説でもなんでも構いません。

書写(転写)する部分も丸ごとというよりも、好きなシーンや文節など書きやすい(あるいは書きたい)ところから始めたほうがモチベーションの持続につながります。

書写(転写)を行う最大の目的は文字を書くことに慣れること。

「自由に書いてもいい」と言われても「何をしたらいいのか分からない」と途方に暮れるのは文字、ひいては小説を書くことに慣れていないからだと考えています。

そうでなくても小説執筆はスタミナが必須です。

それまで文字を書く作業を経験していない人間に「1時間以内に800文字書け」と指定しても、クリアできないどころか、出来栄えもままならない恐れがあります。

書写(転写)はそうした文字慣れをしてもらうトレーニングとして丁度良く、おまけにストーリー作りのノウハウを自然と学んでいく方法としてもおすすめです。

読めば大して気にならない風景の描写や登場人物の心情も「どうしてこんなふうに描いたんだろう」「この人物は相手の言葉にこんなにも怒ったんだろう」といったように疑問を持つようになれば、もう途方に暮れることはありません。

その頃にはきっと「自分だったらこんなストーリーを描く」という目標を抱けているようになっているはずだからです。

とはいえ、これはあくまで一例に過ぎません。

小説執筆の方法は今日、専門書やアマチュアさんたちの作品で紹介されています。

「書いたら寝かせて修正し、また寝かせることを繰り返す」「起承転結のプロットをキチンと揃える」「とにかく好きな展開を書いていく」……色んな方法があるものの、そのどれもが正しいです。

結局のところ、どんな書き方が良いかを決めるのは実践する者次第です。

筆者が紹介した書写(転写)も人によっては疲れるだけの作業になり得ると考えています。

なので書写(転写)だけでなく、他の書き方についても調べておくことをおすすめします。

小説投稿サイトに登録したほうがいい?

結論から言うと、小説投稿サイトへの登録は検討したほうがいいです。

一次創作・二次創作問わず、昨今においてネットに定着した小説執筆サイトの存在は欠かせないものとなりました。

一次創作専門の小説投稿サイトであれば書籍化の登竜門として、二次創作であれば創作した小説を通じて好きな作品の魅力を知らない人に教えられたりできます。

何よりも「他人の目に触れられる」という行為自体、こっそり書き続けるよりも執筆のモチベーションも上達していくスピードも段違いです。

文章力や表現力を向上したい気持ちがあるなら、登録して損はありません。

登録する小説投稿サイトはどこがいい?

現在、確認できる小説投稿サイトは数多くのライトノベルを排出している「小説家になろう」をはじめ、女性向けの作品が多い「エブリスタ」やサービスの使いやすさから注目を集めている「ノベルアップ+」などがあります。

どの小説投稿サイトには賞金が贈与されるコンテストやPV数に応じた報酬の支払い制度、分かりやすいデザインやサービスが挙げられるものの

  • カクヨム
  • ハーメルン
  • pixiv

この3つは初心者向きなのでオススメです。

カクヨム

カクヨムより引用

「カクヨム」は2016年にスタートした小説投稿サイトで、運営は国内有数の出版社のひとつ・KADOKAWAです。

登録者数は2018年時点で19万人に上り、今ではアマチュアの作品を書籍化できる登竜門として広く知られています。

年に1回「カクヨムweb小説コンテスト(通称、カクヨムコン)」というコンテストを全ジャンルで開催し、それぞれのジャンルで大賞になった作品もとい投稿者には賞金100万円が贈られます。

この時の選考に読者ユーザーも関われるようになっており、このようなシステムを採用しているのは「カクヨム」ぐらいしかありません。

また「カクヨム」では2019年10月から「カクヨムロイヤルティブログラム」、書き手側のユーザーの作品が人気になればなるほど収益を得られるサービスを開始しました。

いわゆる広告収入というわけですが、同じく収益が得られる「アルファポリス」よりも単価の報酬額がハッキリと明記されているため、安心して利用できます。

ハーメルン

ハーメルンより引用

「ハーメルン」は個人が運営する小説投稿サイトですが、2021年時点でその登録者数は約31万1000人となっています。

この数は国内トップクラスであり、驚異的です。

元々「ハーメルン」は「小説家になろう」が別館で運営していた「にじファン」という二次創作専用の小説投稿サイトを母体としています。

ある意味「小説家になろう」とは兄弟サイトだったのですが、「にじファン」は時代とともに二次創作の規制が強くなったため、2012年にサービスを終了することになりました。

しかし有志がサイト閉鎖で行き場をなくした書き手側のユーザーのために活動を続けられるサイトをいくつか立ち上げ、そのうちの1つが「ハーメルン」というわけです。

そうした経緯があるためか、書籍化やコンテストは行われていません。

投稿作品も二次創作(芸能人は含まない。ただし実写作品は可)がメインとなっています……が、最近ではオリジナル作品もランキング入りするほど注目されているのが現状です。

pixiv

pixivより引用

元々「pixiv」はイラスト投稿サイトであるものの、2010年に小説投稿機能を実装したことで小説投稿サイトとしての一面も持つようになりました。

2018年には小説編集部が発足し、毎月季節に合わせたテーマを掲げてコンテストをしたり、機能の改善を行ったりなど定期的な活動がめざましいです。

一見すると勢いある二次創作がメインのように思えますが、小説編集部の活動は一次創作となっています。

毎月のコンテストでは応募した作品から抽選し、見事に当たった投稿者にはギフト券やテーマにあった景品を贈与してくれます(例、「夜」や「眠り」がテーマなら安眠枕など)

筆者もコンテストに応募し、2回ほどギフト券をゲットできました。

デザインも見やすく、「下書き保存」の機能もあるため、サイトに直接作品を入力できることが可能です。

しかし、これらのサイトをおすすめするのは単純に初心者向けだからだけではありません。

シビアな言い方になりますが、「読んでくれない」ことを簡単に教えてくれるサイトだからというのも理由に挙げられます。

投稿しても読んでくれないのは当たり前?

ハッキリ言ってしまうと時間と手間をかけて小説を執筆し、投稿したとしても報われることはまずあり得ません。

特に一次創作がそれで、二次創作・一次創作をそれぞれで投稿し、その閲覧数を比べればあまりの差に愕然とするかと思います。

二次創作は既存の作品を用いているため、すでに多くのファンを獲得しています。

なのでその既存の作品が好きなファンがチェックするので閲覧数が伸びるものの、一次創作は興味を持ってもらえるかも不透明です。

読んでくれたとしても「面白い!」と思ってもらえなくては、リピーターはつきません。

たとえ自分は「完璧だ!」と自信があっても、世の中には自分よりも面白い作品がたくさんあります。

それは小説投稿サイト内も同じです。

そもそも本当に面白ければランキング入りします……ランキング入りしないのが、その証拠です。

かといって「ランキング入りするのが良いか?」と問われれば、それも違うと思っています。

二次創作の話になりますが、筆者は過去に投稿した作品が何度かランキング入りしました。

そのうちの1つが上位に入り、ブックマークも「いいね!」もそれまでの比ではない数字を叩き出したので当時は大喜びしたものです。

しかし時間が経つにつれて、その成功に苦しみました。

成功した以上、「同じような成功を、あるいはそれを超える成功をおさめなくてはならない」と思わずにはいられなくなったからです。

けれどもラッキーでランキング入りした(というのも、その作品のジャンルはまだ作品数が足りてなかった人気作品でした。つまり黎明期だったのです)作品のシリーズをつくっても、その作品よりも面白い作品は毎日投稿されます。

上位入りした作品のシリーズとは思えない「読まれない」様に恥ずかしさやみじめさ、嫉妬などを味わいながら苦しむしかありませんでした。

今でもその人気作品はトラウマで、しんどくなります…

その苦しさも時間が癒やしてくれたおかげで「仕方がない」と割り切り、立ち直れるようになったものの、これから小説投稿サイトを利用しようとしている人や「読んでくれない」と苦しんでいる人に言いたいのは

「読まれないのは糧、人気になるのは不幸の淵に立たされているのと同義」

だということです。

先述したように読まれないのは当たり前ですが、同時に自分の成長につながる糧が恵まれていることを意味しています。

  • 「どうして読まれないんだろう」
  • 「こうしたら読んでもらえるかな」
  • 「少し違った作風にしてみよう」

などチャレンジする甲斐があるからです。

一方ユーザーから人気を集められるのは嬉しいことですが、それは「呪いをかけられた」といっても過言ではありません。

成功に成功を重ねるのがいかに難しいか、筆者はよく思い知っています。

もちろんそれを実現させている書き手のユーザーもいるのは確かですが、筆者のような失敗(転落?)をしたユーザーをいることも知ってほしいのです。

ここまで読んだ人のなかには「そんな目に遭うのにまだ小説執筆なんて続けているのか?」と思うかもしれませんが、筆者の場合

・文字を書くのが好き

だからです。

どんなに苦しい目に遭わされても好きなものである以上、続けられる……それが本当の「好き」だと思います。

まとめ

小説執筆という趣味は割に合いません。

確かに手軽に始められること・充実感・仲間との共有は他の趣味よりも深いかもしれませんが、小説投稿サイトに投稿してもその時間と手間が報われるわけではないです。

それでも小説執筆は苦しみとともに、確実な喜びを感じられるからに尽きます。

あとは年齢・体調を問わず、継続できるのも魅力ではないでしょうか。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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