この記事はこんな人にオススメ
- 実際に野球を辞めた人からの話を聞きたい
- 野球をするのがつらい
- しんどい練習ばかりして何をやってるかわからなくなっている
- もしやめたら周りからどう思われるか心配
- 周りにも相談しにくい・相談したら突き返された
- やめることを言いにいくときってどうすればいいんだろう
今回はこういった人に向けて、ぼくの体験談を元に野球をやめた結果どうなったか・やめても後悔しない判断ポイント・やめることを伝えにいくときの注意点などを紹介していきます。
結論
- 本気でやめたいと思ってやめると後悔どころかなんでもっと早くやめなかったんだとすら思える
- ただなんとなくで野球をやっているならやめても後悔しない
- チームメートや野球以外の友達とはいつも通りの関係でいれた
- 周りに相談しても同情されるかもっと頑張れというのがほとんど。自分で決めるのが1番
- やめることを伝えるときは相手の意見に押されないこと
野球がツラくて仕方ない段階まできていたらやめても後悔しない
「もうほんとにイヤだ。やめたい。」
そう思いながら練習することほどツライことはありません。
野球に限らずスポーツはプロ出ない限り、仕事ではないんです。
経験上、本当にツラければやめても後悔しませんよ。
とはいえ、後悔しないと言ってもそんなスパッとやめられないよという人もいますよね。
実際ぼくもやめますと言うのはなかなか言い出しづらかったものです笑
なので具体的にここまで精神的にきていたらやめても後悔しないんじゃないかという基準を以下で紹介します。
あくまでぼく基準であることは予めご了承ください。
野球をやめてもいい判断ポイント
- 野球のことを考えるだけでテンションが下がる
- プロ野球や甲子園を見るだけでしんどくなってくる
- 試合に出たくない
- ワザとケガをして休みたい
- そもそも友達から誘われてはじめたので野球自体が別に好きではない
こういった気持ちになっているならおそらく後悔することはないでしょう。
1つずつ深掘りしていきます。
野球のことを考えるだけでテンションが下がる
「あーこの授業が終わったらまた野球か」
「せっかくの土日祝日なのになんでこんなしんどくて面倒なことしなくちゃいけないんだ」
野球を真面目にやっている人からするとイライラするセリフかもしれませんが、本当にやめたいときはこう思ってしまうんですよね。
野球のことはできるだけ考えたくない。ユニフォームに着替えるだけで気分が落ち込む。
ここまできていたらやめても良いサインと言えるでしょう。
プロ野球や甲子園を見るだけでしんどくなってくる
野球が好きならプロ野球や甲子園は自然と見るもの。
ですがやめたいときはむしろ見るのが辛くて仕方ありません。
特に高校野球の甲子園に関しては必死さが嫌というほど伝わってくるので本当に見れないんですよね。
親や指導者に「もっと野球を見て勉強しろ」と言われることがあるかもしれませんが、いやいや見ても何の身にもなりません。
野球をやる以前に、見るだけで辛いというのもやめる判断ポイントとして妥当でしょう。
試合に出たくない
試合に出たくないのもやめる判断ポイントになります。
「試合に出ても指導者に何か言われるし、喉乾くし、だったらベンチだったりグラウンド外からぼーっと見てる方がいいわ」といったことを思うなら要注意。
そもそも野球をやっているのに試合に出たくないなら何のために野球をしているのかわかりません。
この状況になっていればむしろやめないと貴重な若い時間がムダになるといっても過言ではありません。
ワザとケガをして休みたい
- 事故にあって数ヶ月練習休めないかな
- ケガして練習を見学してる人がうらやましい
- 仮病でサボりたい
やめたいと思っている人は無意識にこういったことが頭に浮かんでしまうのではないでしょうか。
もちろん実際に事故にあうと危険なのでその考えを改めて欲しいのはいうまでもありませんが、本当に精神的にしんどいときはワザとケガしたいと考えてしまうこともあるでしょう。
本当に事故に巻き込まれないためにも早めにやめる決断をするべきです。
そもそも初めから野球自体が別に好きではない
どういうこと?と思う人もいるかもしれませんが
- 友達に誘われて
- 兄弟が野球をやっているから
といった理由で別に野球自体が好きというわけではなかったけど何となく続けてここまできてしまったという人もいます。
個人的にこういう人は意外と多いんじゃないかと思っています。
とはいえ、周りが野球をしているから自分もやらなければいけない理由はどこにもありません。
むしろ好きでもないのに何となくで野球をするのは、真剣に野球をしている人に対して失礼という見方もあるのではないでしょうか。
やる気がないならはっきりやめると伝えたほうが結果的にお互いのためとも言えるでしょう。
このことからそもそも初めから野球自体が別に好きではないこともやめる際の判断ポイントです。
チームメートや野球以外の友達とはいつも通りの関係でいれた
こういう話になるとよく聞く「やめたら仲間外れにされる」みたいな事は一切ありませんでした。
これはやめる人やチームメート・友達の性格にもよるかもしれませんが、基本的にはやめても仲間外れにされたりイジメられる心配はしなくていいでしょう。
そもそも、もし野球をやめたからイジメようという考えになる仲間なら、どのみちどこかのタイミングで仲が悪くなると思いませんか?
現状、仲良くやれているならきっと野球をやめても変わらずに接してくれると思いますよ。
周りには相談しないほうがいい
野球に限らず、普段の会話でもちょっとした悩み相談をすることは誰しもあるかと思います。
ですが基本的に相談はしない方がオススメ。
この理由は話しても根本的な問題は解決しないからです。
「話すだけでもラクになるよ」という人もいますがそれは問題を先送りしているだけで解決にはなりません。
また、親や友達に相談しても
- もうちょっと頑張ってみろとカツを入れられる
- 話に相づちをうってもらう
これくらいしかありません。
これはリアルの人たちに限らず、ネットでも野球辞めたいと検索すると簡単にやめるべきではないといった内容が大量に出てきます。もうちょっと頑張ってみろという言葉は一見聞こえはいいですが、あなたが辞めたいと思ったら周りに何を言われようとやめればいいんです。
相談することが悪いとまでは言いませんが、逆に続けろと言われたら続けて、やめろと言われたらやめる、そういった周りの意見に流される人生でいいのでしょうか。
最終判断は必ず自分の意思で決めましょう。
- やめたらもったいない。
- まだはじめたばっかりじゃない。
- ここまで頑張ったんだからあともうちょっと頑張ろうよ
これもよく言われることですが好きでもないことをやり続けること自体がムダです。
もしそのまま野球を続けても「あの時すぐにやめて違うことをやっていれば良かった」という後悔もあるということは必ず頭に入れておきましょう。
やめると親や監督に言いにいくときの注意点
言い方としては「野球が好きじゃなくなったのでやめます」が一番です。
逆に「本当につらくて、、、もうやめたいと思っています」といった言い方では、もうちょっと頑張ってみろと跳ね返されてしまいやすいですよ。
それでたとえ監督とケンカになってでも自分の気持ちにウソをついてはいけません。
「お前がやめることでチームに迷惑がかかる」といったようなもっともらしい言い方をしてきても気にしてはダメです。
プロ野球のように契約してお金が発生しているならまだしも、部活動や地域のクラブチームの選手にそんな責任はありません。
自分の中でやめると決まっているならその意思は必ずつらぬきましょう。
おわりに
周りの意見は「もうちょっとガンバレ」「続けたらきっといいことあるよ」といったものがほとんどだと思います。
ただ繰り返しになりますが、本当にイヤならすぐにやめるべきです。
嫌味を言いたいわけではありませんが、あなたにとってガンバる道は野球だけですか?
今まで休みの日のほとんどを野球の時間に費やしてきたことだと思いますが、これからは友達と遊んだり恋愛をしてみるのも良いでしょう。
無料登録できるマッチングサイトもありますので、試しに登録して自分に合いそうな女の子を探してみるのもアリですね。
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