気になる商品があれば、パソコンやスマホで口コミやレビューを調べるのは現代人にとっては常識になってきています。
もっともその口コミやレビューを素直に信じるのか、それとも半信半疑で受け取るのかは人それぞれでしょう。
個人的なことですが、良くも悪くもネットの口コミやレビューには翻弄されてきたので疑ってかかるタイプなのですが、結論から言うと猫グッズに関しては、そんなことはありませんでした!
「なぜわざわざこんなことを持ち出すのか?」といったら、今回ご紹介するグッズのほとんどは他のサイトでもオススメされているからです。
なかには日常使いしている代物もありますが、飼い主さんによってはないかもしれないため、ご紹介させていただきます。それではご覧ください。
結論
最初にこれから紹介するアイテムを書いておきますね。
- うんちが臭わない袋
- ファーミネーター
- 猫ちぐら
- ベッド
- こたつ
これでは順番に深掘りしていきます。
うんちが臭わない袋
公式では「驚異の防臭袋」として、巷では「猫の便利グッズ」として有名な袋ですね。
ウンチを処理するための袋ですが、クリロン化成株式会社「BOS」では猫用だけでなく、
- 犬用
- サニタリー用
- 生ごみ用
など多種多様な袋がそろっています。
赤ちゃん用や生ごみ用などは使ったことはありませんが、犬用の袋は猫用と全く変わりません。
ツルツルしたブルー色の袋はどうしても気になってしまうウンチの臭いを防いでくれます。
袋の口を結んでしまえば、本当に臭わないです。
もしもホームセンターやドラッグストアなど市販店で購入に行った時に「猫用がない!」となっても、種類を問わず、使用できると思います。
分かっていても、ウンチは臭うもの。
特に臭うのは下痢状態になっているウンチで、排泄したらすぐに気づくほどで、「体の調子が悪いのかな?」と思ってしまうほどです。
このぐらいの臭いになると、ビニール袋では臭いは防げません。
防げるとしたら同じく、優れた防臭袋として知られている食パンの袋がオススメですが、やはりBOSの「うんちが臭わない袋」と比べたら心もとないですね。
ポイント
「ウンチが臭わない袋」を購入するなら、SSサイズもしくはSサイズをオススメします。
というのもSSサイズおよびSサイズは200枚ぎっしり入っており、購入し続ける手間が省けるからです。
サイズ的にはMサイズとLサイズのほうがスムーズに片づけられるものの、使用する頻度を考えるとコスパが良いのはSSサイズとSサイズですね。
先述した他の種類で代用するのもアリかもしれませんが、小さなサイズで15枚入りだったりなど枚数が少なくなっています。
なのでオススメはSSサイズおよびSサイズです。
もし興味があれば一度試してみるのもアリですね。
ファーミネーター
ファーミネーターもまた、猫のための便利グッズとして知られていますね。
長毛種のケア品のイメージが強いですが、短毛種用もあるんですよ。
ブラッシングをするようにステンレス刃を猫の体に当てていけば、ごっそり抜け毛処理ができます。
100%ファーミネーターのおかげとは言いませんが、ウチの猫はニキビやノミアレルギーといった抜け毛をもたらす病気には今のところ患っていません。
抜け毛が起こるのは季節の変わり目です。 春から夏へ、秋から冬へ変わる度に猫用ベッドやゴロゴロと寝転んだ床に抜け毛がいっぱいつくので、すぐに分かります。 散らばる抜け毛は掃除すればいいですが、それは抜け毛を放っておく理由にはなりません。 やはり猫も気にして毛づくろいをし、いつもより毛玉を吐き出すようになります。 そうなれば胃炎などの病気になってしまう可能性が高くなりますし、何より吐く姿は見ていて心配です。
そんな時にファーミネーターがあれば病気のリスク低減はもちろん、掃除もラクになるので、まだ持っていない人は是非検討してみてくださいね。
猫ちぐら
元々は赤ちゃん用のゆりかごだった日本の伝統工芸品を猫用に改良したベッドです。
これも猫好きなら知っているだろうグッズですが、その品質はピンキリで、お手頃価格な猫ちぐらもあれば手作りゆえに数万円以上もかかる猫ちぐらもあります。
どちらも購入した身の上からすると、数万円のお値段がついた猫ちぐらが圧倒的に良いです。
コスパを考えればお手頃価格な猫ちぐらをオススメしたいんですが、これには訳があります。
夏場の寝床の1つとして3000円ほどの猫ちぐらを購入したものの、その質感からか、ウチの子は爪とぎ用としても活用するようになりました。
それならまだ良かったのですが、そのうち齧るようになり、取り上げることに。
なぜならその猫ちぐらには「ポリプロピレン」というプラスチック素材を用いていたからです。
ポリプロピレンを誤飲するのは危険なので猫に与える物の素材などは細かくチェックしておきましょう。
もしも間違って飲み込んだら危険なのは一目瞭然……しかし夏の暑さを思えば、通気性の良い猫ちぐらは欲しいところ。
悩んだものの、このジレンマを解消するために高級な猫ちぐらを購入したというわけです。
懐は少々寒くなりましたが、涼しさを求めるように猫ちぐらで眠っているウチの子の姿を見て「買ってよかったなぁ」と噛み締めました。
数万となると簡単には手を出せるものではないので絶対オススメとは言いませんが、先ほどもお伝えしたように個人的には買ってよかったですよ。
ベッド
ここで言うベッドは人間用のベッドで、しかもスタンダードベッドや折りたたみベッドといった下に隙間があるタイプがオススメです。
その理由は猫ちゃんに少しでも多く、避難場所をつくるためです。
ウチの子を引き取って半年ぐらい経った頃、夜にけっこう揺れが大きい地震が起こり、しかも1分以上揺れました。 最初は「久しぶりに大きな地震だなぁ」と呑気に思っていたものの、激しく揺れる鈴の男が響いてきたのです。 見れば、尻尾をふくらませて逃げ惑うウチの子がいるのではありませんか! 落ち着かせるために慌てて抱っこしようとしましたが、素早い身のこなしになった猫に追いつけるはずもなく、結局ベッドの下に逃げ込んだのでした。
それ以来、地震が起こったらベッドに避難するようになったのです。
ベッドの下でちょこんと大人しくしている子を目にした時、「認識が甘かったなぁ」と反省しました。
もしも物が倒れるような地震が起きた場合を想定していないことに気づいたからです。
幸い、逃げ込みやすいベッドがあったから良かったものの、他に避難できる場所といったらキッチンのテーブル下しかありません。
別にベッドに限ったわけではありませんが、強い地震が起きても安心できるスペースは必要だと断言します。
こたつ
夏用のアイテムとして猫ちぐらを推しましたが、冬ならダントツでこたつを推させていただきます。
猫のご先祖は砂漠地帯であるため、その遺伝子を持っている猫たちは暑さには強いです。逆に、寒くなればなるほど毛を逆立てて、暖を取ろうとします。
ストーブのスイッチを押すと温風につられてストーブの前や上を陣取るのですが、それはそれで低温やけどといった怪我が心配です。
こたつでもそれは当てはまるものの、一度ヒーターに火をつけて切ってしまえば熱がこもりやすいこたつのほうが猫にはいいと思います。
ウチの子も寒い日にはヒーターをつけていなくても、こたつの中に潜り込みます
こたつは人間たちも暖が取りたくて購入したのですが、最近はコードの配置や温度を工夫しているペット用のこたつもあります。
管理を怠らなければ普通のこたつでも問題ないとは思いますが、猫のためを思えばペット用のこたつをプレゼントしてあげたほうがいいかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
使用者として生の声があなたに届いたなら幸いです。
お金はどうしてもかかりますが猫がのびのびと生活できるようにするには小さなことでもグッズに頼るのが一番です。
また物によっては余分に持っておくと万が一の時に安心なグッズもあります。
それについて詳しく知りたい人はこちらの記事で解説していますのでもし興味があればご覧ください。
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この記事が少しでも参考になっていれば幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!