2015年に韓国でデビューしてから6年。韓国のみならず、日本やアメリカをはじめ、世界中で躍進を続けるMONSTA X。そんな彼らの初の映画が2021年12月8日(水)に、日本を含め世界70ヵ国で同時公開になりました。
私は8日《公開初日》の初回に観てきました!ネタバレしない程度に、初4DXを体験した感想や、映画のレビューなどを紹介したいと思います。
MONSTA Xとは
ショヌ・ミニョク・キヒョン・ヒョンウォン・ジュホン・I.M(アイエム)の6人のメンバーからなる、韓国の人気男性K-POPアイドルグループです。
2015年5月14日に韓国でデビュー、2017年5月17日には日本でもデビューを果たしていて、アメリカをはじめ世界各国で人気を博しています。
映画の内容
“K-POP界をたいらげるモンスター”として瞬く間にトップグループに登りつめたMONSTA X。彼らの6年間の遥かなる旅を、独占インタビュー、アメリカでの活動中のプライベートなエピソード、スペシャルなライブクリップで振り返る。そして、ニューアルバム「THE DREAMING」の初映像も解禁!いま、全てのMONBEBEに贈るMONSTA X6年の軌跡。そして、現在進行形でTOPに挑み続ける彼らを目撃せよ!
映画の公式サイトより
感想
一言でいうなら「推しを大画面・大音量で観れて幸せ」でした(笑)
音楽の映像は、大画面用に撮影されたものなので、とても映像が綺麗でかっこよかったです。チャンギュンの腹筋をあんなに大画面で観れるなんて…(笑)チャンギュンペンには色々危険だと思います(笑)
歌やダンスを新たに構成し直した5人のみでの映像だったため、現在兵役でいないショヌは歌唱映像には残念ながら全く出てこなかったので、ショヌペンには少し物足りないかもしれません…。
ドキュメンタリー映像部分は5人の打ち合わせやレコーディングシーン等の普段見れない自然な姿を観ることが出来たし、モンベベへの思いを知ることが出来て、改めてファンであるモンベベをとてもとても大切に思ってくれていることに映画を観たモンベベさん達の多くが感動したと思います。
かっこよくて、かわいくて、面白くて、感動して…すごく癒された88分でした。(MV流すだけでいいからもう少し上映時間増やして欲しかった)
ただ!!SNS上でもかなり見かけますが【6年の軌跡】をうたってはいるものの、元メンバーであるウォノの事には一切触れられていませんでした。寧ろ、ウォノの存在がなかったかのように映像から消されていて、多くのモンベベさんたちが不満や怒りを抱いていました。大人の事情なんでしょうが、私もそれには悲しみを覚えました。
また、ショヌの名前は記載されていますが、ほとんど映らなかったので、軌跡を辿るというよりかは、最近の活動の舞台裏…といった風に感じました。
客層
ポイント
- 20~40代の女性がほとんど
- 1人で来ている人も多かった
私が観に行った時は、20~40代くらいの女性がほとんどでした。公開初日なのでかなり混むかと思ったのですが、平日の午前中ということもあってか、会場も満席にはなっておらず、半分くらい埋まっている感じでした。(SNSで見かけた投稿では10人も居なかった会場もあるとのこと…。)土日になるともう少し年齢層も広くなり、人数も多くなるかな…と思います。
ファン(モンベベ)には男性も多いと思うのですが、残念ながら私の観た映画館・上映回では1人もいらっしゃらなかったです。ちょっと肩身は狭いかもしれないですが、是非この機会に大スクリーンでモネクを観て欲しいなと思います。
お友達同士で来ている人もいましたが、私も含め1人で来ている方も多かったです。
鑑賞後にワイワイ感想を言い合えないのはちょっと寂しいですが、思っていた以上に1人の方も多かったので、もし「1人だから行けない…」と思っている方がいたら少し勇気を出して観に行ってみて下さい!
注意
お昼ごろの上映だったため小腹も空いていて、普通に食べ物と飲み物を購入してシアターへ向かったら…まさかの【手荷物はシアター前にあるロッカーへ入れてください】とのこと。考えてみれば、確かに前後左右に揺れ動くシート…カバンなどは抱えていたり足元に置いていたら危険ですよね。
シートが揺れることは想定していたのですが、4DXを観る時の情報を得ていなかったので、普通に飲食物を購入してしまい後悔しました(笑)飲み物は普通の座席シートと同じくホルダーがあったのでそこに置き、食べ物はロッカーへしまうことに…(笑)
もしかすると映画館によるかもしれませんが、初めて観に行く方は
- 手荷物はロッカーに預ける
- 食べ物は持ち込まない方が良い
この2つを気をつけてくださいね。
THE DREAMINGを4DXで観た感想
そもそも4DXとは【振動・風圧・香り・ミスト・煙】など、映像のみならず色々な刺激で臨場感を味わうことが出来る体感ライドシアターです。
今回私は初めての4DXでの映画鑑賞でした。
私はディズニーシーのアトラクション(シーライダー)で、酷い乗り物酔いになったトラウマがあったので上映中に酔ったらどうしよう…とかなり心配でした。しかし、結論から言うと、一切酔うことなく観終わることが出来ました。
上映前の4DXの説明動画(?)は激しい揺れの連続で「…こんな感じなのか…これはヤバいかも…」とかなり不安になりました。でも、実際モネクの映画は、半分以上がドキュメント映像な感じで4DXを体感するところが少なかったこともあり、私は全く酔いませんでした。
もちろん人によっては酔ってしまう方もいると思うので注意してくださいね。
歌唱映像中の振動が実際にライブに行っているような感じもしてドキドキワクワクした半面、こんなに前後左右の揺れは要るのかな??と思ったりも…。
今回の映画に関しては振動を感じるのも半分程だし、立体的に見える!!訳でもないし、時折漂ってくる謎の匂い(…なんか臭かった…笑)も要らなかったし、4DXはプラス1000円の追加料金もかかるし、大スクリーン・きれいな映像・良い音響があれば、あえて4DXじゃなくてもいいのかな?と思いました。
まとめ
ポイント
- 5人の映像がメインでショヌは殆ど映らない
- 大人の事情で色々と割愛されている
- 軌跡というより最近の活動舞台裏な感じ
- 大画面用に撮影した映像なのでキレイ
- 大画面で推しが観れて幸せ♥
- 舞台裏の自然体なメンバーが見られる
- あえて4DXで観る必要はない…かも?
- 胸キュンあり、笑いあり、涙あり
- モンベベへの思いがぎゅうぎゅうに詰まっている
いかがだったでしょうか。少しは参考になったでしょうか?(ネタバレに感じたらすみません…)
初の映画化とのことで、メンバー達自身もとても楽しみにしていた作品。このコロナ禍で直接MONSTA Xと触れ合う機会がない今だからこそ、この映画を通してメンバー達の思いに触れてみてください。
またそんなMONSTA Xの来年のカレンダーが発売されていますのでよかったらチェックしてみてくださいね。
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それでは最後までお読みいただきありがとうございました。